吹き出物の診察
吹き出物はニキビのようなもので、できると美容面のお悩みになりがちです。
しかしこれは一般皮膚科で対応可能な症状になるため、アトピーやじんましんの患者と同じく一般皮膚科を受診すれば治療できます。
このときの診察はどうなるかというと、医師がその吹き出物を確認し、診断をして薬を処方するという流れとなることが多いです。
吹き出物の診断のために特別な検査は必要ないことが多く、診察室で医師が患部を確認して終わりという簡単な診察で済む場合が多いです。
そして吹き出物はニキビと同じく顔にできることが多いですから、服を脱ぐなどの手間も必要なく、手軽に医師の診察を受けられることが多いですよ。
吹き出物の治療
一般皮膚科で吹き出物はどのように治療されるかというと、症状によっても変わりますが、ニキビと同じくそのできものに直接塗る薬を処方されることが多いです。
たとえばディフェリンゲルといった薬などニキビ治療薬として使われることも多いですが、吹き出物にも有効ですからこれが処方されることも多いです。
このほかに必要に応じて抗生物質の飲み薬、塗り薬など処方される場合もあります。
これら薬を使うと吹き出物が治っていきますが、今出ている症状を治りやすくするためや、再発防止のためには生活習慣の改善も必要になる場合もあります。
ニキビは思春期の皮脂の増加などが原因となりがちですが、吹き出物の場合は食生活や睡眠時間など生活習慣の乱れが原因となっている可能性があります。
こちらもあわせて改善することで吹き出物が治りやすくなり、再発防止にもなります。
吹き出物の治療費
一般皮膚科を使うとあまり費用はかからない場合も多いです。
保険適用になる上、先にご紹介したとおり吹き出物の診察で特別な検査などは必要ない場合が多く、医師が患部を確認して終わりとなることが多いためです。
特別な検査費が必要なく、診察料と処方箋発行の費用だけで済むことも多いため、初診の場合で1000円ほどで病院への支払いは済む場合も多いです。
あとは薬代ですが、これもディフェリンゲルなどの治療薬のみとなる場合、あまり費用はかからず、1000円前後となる場合もありますね。
ただし薬代については薬の種類、量によって費用は変わってきます。
抗生物質などほかにも処方された薬がある場合、その費用を加えて少し薬代が高くなる場合があります。
吹き出物の量が多く、単純に処方された薬の量も増えている場合、やはり薬代は少し高くなることがあります。
しかしいずれの場合でも一般皮膚科なら保険適用となるため、自由診療のように一回で一万円を超えるといった費用にはならない場合が多いです。