水虫は中年サラリーマンの宿敵とも言える皮膚病ですよね。
ただ、近年は外回りで営業を頑張っているサラリーマンの方以外にも、水虫で悩まされている方は多いです。
特に近年増えているのがブーツなど通気性の悪い靴を履いている女性です。
水虫と言えば男性と言うイメージがあるかもしれませんが、モデル顔負けのブーツで歩き回っているフェミニンガールの悩みとしても大きくなってきています。
そんな水虫は放置していると、どんどん悪化して、最初は1か所だったのに最終的には全体まで広がってしまうこともあります。
そこは早めに皮膚科に相談して、治療していくことが必要となるでしょう。
では、皮膚科で水虫の治療をする場合は、どれくらいの費用が必要となるのでしょうか。
それに関しては、皮膚科に実際に相談して試算してもらうのが良いでしょう。
水虫は人によって症状も大きく異なり、症状の大きさも違います。
おおよその費用としては1回の診療で2,000円〜3,000円で済むのが多いです。
初診の場合は、それにプラスして初診料が必要となります。
薬を処方してもらう場合は、より費用も高くなるので気を付けておきましょう。
もちろん、水虫の場合は治療が長引くこともあるので、その点も考えてトータルの治療費を考えておくことが必要となるのではないでしょうか。
なお、水虫は根本的な原因を改善しなければ、完治できない病気とも言われています。
もちろん、症状を緩和することは可能ですが、原因を解消しなければまた水虫になってしまうこともあるでしょう。
例えば先述したように、外回りで革靴でずっと歩き回っているサラリーマンの方やブーツを履いている方などは、水虫も繁殖しやすいです。
もともと水虫はカビの一種ということもあって、環境によって何度も何度も発生してしまいます。
せっかく治療費を支払うのですから、ちゃんと直せるように環境も改善していくようにしましょう。
靴は見た目よりも通気性を重視し、殺菌効果の高いものを履くのが良いです。
その他、定期的に靴を買い替えるなど、水虫のカビが繁殖しないようにすることも重要となります。
しっかり対処すればちゃんと綺麗になるので、皮膚科に相談したら根本的な解決も目指していくようにしてください。
水虫に対しては「塩水が良い」やら「重曹が良い」やら、色々な情報が流れています。
しかし、それらの曖昧な治療法で治そうとせず、しっかりと皮膚科に相談した方が良いと言えるでしょう。